花押制作(かおう=公家や武将のサインを制作します)
い)、花押について
なぜ、古のサインのことを花押(かおう)と言うのか、それは花押が花が咲いたような流れの書体であり、それを手紙や宣言書などに押す(署名する)と言う意味合いを込めて花押といいます。
下記ウィキぺディアに詳しく記載されています。
ろ)、花押の分類
江戸中期の活躍した故実家である伊勢貞丈(いせさだたけ)は、花押を5種類に分類。
それは草名体、二合体、一字体、別用体、明朝体です。ただし、別用体とは図案が多い書体です。
現代の花押の分類としては江戸の徳川版とでも言いましょうか、家康を初め徳川花押が現代までその流れを汲み続いております。
は)、花押の用い方
花押は本来署名を表しているので武士の時代には、そのまま花押だけで使用していたが、現代では署名して、その下に花押を書き加えることが一般的になっています。
たとえば、認可などを許可する文章の場合は、文章の前や後の余白に書き加えた花押を袖判と言い、奥の余白に書き加えたものを奥判と言いました。また、巻物などは紙の長さが有り継ぎ足した場合は継いだ部分の裏面へ小さく花押を入れた様です
元来は官職や姓などの下に書き加えるのが普通であり、通常、日付けの下に書き加えていた。よく時代劇などで主君からの書状などを読んで後ろへ花押が記してあるのを見て、家来が「この花押は間違いなくご主君のものだ!」などと言っている場面があります。
現代でも、企業や官公庁での稟議や決済に用いられることがあります。
一般の方はよく大臣引継ぎなどのテレビ中継において拝見しますが閣僚の署名は、明治以降、花押で行うことが慣習となっています。
に)、花押と印鑑の違い
現代の印章も古の花押も、その文章や書状が真実であることを証明するために表されているものです。
現在は大変重要な書類(契約書など)には公に登録されている実印を用います。古には本人が花押を自ら書いて誠意を相手に示してこそ証となるわけです。
現在では政治家、会社社長や役員、団体理事や役員などの代表を務める人々、宗教家、文化人、芸術家などの人々が使用しています。
注)よく印鑑と印章を間違える方がいらっしゃいますが、法務局で印鑑届けの際に押した後、押された紙にある印影を印鑑と言い、押すハンコを印章といいます。
ただし、印鑑と呼べるものは法務局へ届出がしてある印章の印影だけであり、普通の三文判と言われるもので押した印影は印鑑とはいいません。一般に三文判はハンコ、はんこ、判子、はん、と言いますが正しくは印章です。
ほ)、花押のセット販売 (2週間ほどで制作いたします)
・花押一式制作料金 822,000円(税込・送料込・米国著作権申請登録含む)
1、筆書き順付き
(誰でも簡単に書けるように書き順が書いてあるもの)
2、制作証明書
(間違いなく注文主の花押であることの証書)
3、米国著作権登録申請手続き一式
(2の証書に加え米国政府著作権庁への登録で注文主の死後70年間は誰も真似が出来ない様にご用意します[米国著作権庁からの著作権登録番号付与]。また、注文主の花押は米国政府の議会図書館へ永久に保管されます。)
ご注文は先ず、お問合せよりご相談下さい。
米国著作権申請登録を望まない方はお問合せよりお訪ね下さい。その場合料金は720,000円(税込・送料込)となります。
お支払い方法
*PayPalでのお支払の場合
下記、PayPalのボタンをクリックすればPayPalでのお支払が出来ます。
PayPalに口座が無ければ、カードでのお支払が出来ます。
花押制作料金(米国著作権登録申請込)
822,000円(税込・送料込・米国著作権申請登録含む)
花押制作料金(米国著作権申請登録無し)
720,000円(税込・送料込・米国著作権申請登録無し)
*銀行一括振込の場合
●楽天銀行:ワルツ支店
●支店番号:204
●口座番号:7006921
●受取人名:ユ)モナパブリシテイ
↑大文字のイ
銀行振込の手数料はご負担下さい。
下記が(米国著作権登録申請込)セット一式に含まれるものです。
1、筆書き順
作成しました花押には書き順を添付させていただきます。
2、制作証明書
3、米国著作権庁の登録証書
4、米国著作権庁の登録確認証
米国著作権証は二度と発行されないため、大事にしまっておいてください。代わりにこの米国著作権庁登録確認証を授与致します。
私の花押の記し方は下記のように使用しています