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龍体文字について

龍体文字について

日本独自の文字で神代文字である龍体文字について

龍体文字の歴史と文字の意味と文字の用い方の簡単な説明をします。

  • 龍体文字の歴史

龍体文字は、日本における独自の神代文字のひとつです。古代日本の縄文時代に使用されていた文字だと言われています。日本における神代文字は数多くあり、その中でも、この龍体文字は最も古く、約5600年前に作られたものだと伝えられています。また、伝統的な日本の神話や伝承に関連しています。

龍体文字は、古代の日本において神聖な存在とされていた龍(りゅう)をモチーフとしています。龍は日本の伝説や信仰において非常に重要な存在であり、その力や神秘性が文字に反映されています。龍体文字は、その姿や特徴を基にした図形文字であり、独自の美しさと優雅さを持っています。

日本の神話では、4番目の神様であるウマシアシカビヒコチ(古事記では宇摩志阿斯訶備比古遅神、日本書紀では可美華芽彦舅と表記してある)古事記では、造化三神が現れた後、まだ地上世界が水に浮かぶ脂のようで、漂って混沌としていた時に、現れた4番目の神である。

造化三神は最初に成り出た独り神の三柱で、アメノミナカヌシ(天之御中主)、タカミムスヒ(高御産巣日)、カムムスヒ(神産巣日)のことを言います。 この天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神に次ぐ神様で5番目の神様である天之常立神(アメノトコタチノカミ)と一緒に地上を整備されたとの神話が伝わっています。

  • 龍体文字の意味

この文字の一つ一つには、特定の意味が割り当てられています。一部の龍体文字は、自然の要素や天候を表すために使用されます。たとえば、雨や風、雷などの概念を表現するために、龍体文字の特定の形が使われます。また、龍体文字は神聖な力や宇宙のエネルギーを象徴するためにも利用されます。 ある意味では、量子論的な要素も含まれています。量子学がさらに進展すれば、さまざまな意味や事柄が解明されるかもしれません。

龍体文字は、その独自性と美しさから多くの人々に魅力を与えています。それは日本の歴史と文化を象徴するものであり、日本の文字の一つとして独自のアイデンティティを持っています。

龍体文字は、日本の神代文字の一例であると同時に、芸術や信仰の世界で重要な存在です。その特異な形状と象徴的な意味は、日本の文化を深く理解するうえで貴重な要素となります。特に意味合いにおいて、文字と文字の組み合わせによって広範な意味を持ち、さまざまな事柄に使用されます。

  • 古来より日本の文字には「言霊*」があると言われています。

*「言霊」とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。

日本文字には言霊が宿ると言われますが、日本文字は書く順番があり、正確に書き順通りに書かなければ、その霊力は得られません。同じ内容でも、デジタルのようにドットが集まって表現された文字や、同じく印刷物や写真では駄目なのです。さらに、書く条件は水性の墨(*01)を使って書き順通りに書くことです。墨汁でも構いませんが、アルコールが混ざっているものもあるため、注意が必要です。

また、「ゐ」「ゑ」は現代語では「い」「え」と読まれますが、元々の発音や読み方に直します。つまり、「ゐ」は、日本語の音節や仮名のひとつであり、元々は「ウィ」と発音されていました。したがって、書く際には「ウィ」と読んだり書いたりします。

「ゑ」も同様で、日本語の音節や仮名のひとつであり、平安時代初期の発音は「ウェ」に相当します。したがって、書く際には「ウェ」と読んだり書いたりします。

また、龍体文字には「が」や「ぱ」のような濁点などの文字は存在しません。例えば、「さいぞう」は「さいそう」となります。

注意点としては、龍体文字には決まった書き順はありませんが、文字を配置する順番は決まっており、全部で48音あります。これらの音は、天照大御神(*02)が選抜したと言われています。(表01)

(表01)

(*01)墨とは、煤(すす:有機物が不完全燃焼を起こして生じる炭素の微粒子)、膠(にかわ:獣類の骨・皮・腱などを水で煮た液を乾かし、固めた物質。ゼラチンを主成分とする)、香料を主原料とする書画材料です。

(*02)天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、日本神話における主神として登場する神です。女神と解釈され、高天原(*03)を統べる主宰神であり、皇祖神(天皇の祖とされる神)とされます。

(*03)高天原(たかまがはら)は、『古事記』に含まれる日本神話において、天照大御神を主宰神とした天津神(高天原から天降った神々の総称)が住んでいるとされた場所です。

  • 龍体文字の用い方

龍体文字の用い方は、特定の文脈や目的によって異なります。一般的には、書道や絵画などの美術作品に使用されます。また、龍としての生き物は神社や寺院の建築物や祭りの装飾などでも見ることができます。日本の伝統的な文化や信仰に根ざした表現方法として重要な役割を果たしています。

そして、最も多く用いられているのは、龍体文字が持つ不思議な力です。文字一つ一つにも意味がありますが、組み合わせて使用する方が良い場合もあります。一般的にはシールやカードに使われることがありますが、先述した通り、印刷されたものはあまり意味がありません。

日本語は実際に筆で書き順通りに書かれたもの以外には、神聖さや力は宿りません。また、その神聖さや力は、自己のエゴを薄くし、精進してきた人にしか感じられません。龍体文字を書いて額に入れて飾っても、自分自身がエゴまみれでは意味がありません。

まず、龍体文字をじっと見つめて、落ち着いた状態や何かを感じることができるかどうかを確認してください。もしそうであれば、ご購入いただいて壁に飾ることも適していると思います。

  • 部屋の壁への掛け方

龍体文字の書は木箱に入れて、送りますので、丁寧に取り出して、広げてください。

F6号判(410mm×318mm)の最高級画仙紙に書いてありますので、それに合った額縁を購入して、額に入れて、方角は東の方へ掛けてください。東は龍が守っている方角です。

(注意)大きさはF6号判(410mm×318mm)なのですが、文字を書く前に紙が水分で、縮んだり、反ったりしないように、事前に水分を含ませ、紙の周りに水テープを貼り、紙が平らになるようにしてありますので、多少、紙はF6号判より小さくなります。約390mm~400mm×290mm~300mmぐらいになると思います。

  • 書画が必要で無くなり、捨てたいと思ったら

書画を額縁から取り出し、小さく折りたたみ、紙の袋に入れ、手でひとつかみの分量の塩も一緒に入れてください。その際、「ありがとうございました」と小さな声でつぶやきながら入れるようにしてください。そして、袋を封じて、ゴミ箱に捨ててください。

  • 龍体文字を書いている作家紹介

作家のサイン名は刷屋才蔵といい、画家でもあります。彼は日本国の郵政省から切手(02写真)にするために原画の依頼を受けた事があり、2001年に全国販売されています。

(02写真)

また、コンピューターにおけるマルチメディアにも造詣が深く、1986年から社会変化を研究しています。彼の研究はソフトウェアとその使い方によるものであり、現在も継続しています。さらに、彼は色彩が心理や身体の変化、行動に与える影響についても研究し、その成果をネット上で発表しています。

https://color.media51.net/

彼の研究は「東久邇宮記念賞(03写真)」を受賞し、また文化の日には「東久邇宮文化褒賞(04写真)」も授与されました。

(03写真)

(04写真)

この世で生活している限り、自然に悪感情やさまざまなゴミが心に付着します。しかし、彼はある方法でそれらを一掃し、清めた感情で真剣に作品を書いています。今回紹介する龍体文字もその一つです。

また、彼は空が好きでよく空を見上げます。その中で彼は龍雲をしばしば見つけます。下記のサイトでは多くの龍雲の写真をご覧いただけます。龍がどこに隠れているか分かりますか?

こちらです。

以前から神代文字を研究していた時、龍体文字の事を知ってはいましたが、詳しく知る機会がなく今回、この龍体文字に関しては「マキノ出版 龍体文字の奇跡 森 美智代著」を知り、参考にさせていただいております。龍体文字1字1字の意味など、「龍体文字の奇跡」に詳しく書いてあります。文字の意味だけでなく様々な事が書いてありますので、是非、お読み下さい。素晴らしい本です。

森 美智代氏はその他様々な龍体文字の本を書いておられますので、御覧ください。

こちらです。

  • 龍体文字書画をご購入者へ郵送する方法

龍体文字書画はご購入者が注文された時に書かれ、書画を木の箱に入れて郵送いたしますが、書画も木の箱もご購入者がご注文された時に一つ一つ手作りで作ります。それゆえ、全て同じ形や箱ではありません。

木箱は幾分寸法が異なり、書画の文字の大きさや長さも異なるかもしれません。

その木箱には筒状に丸めて入れて送ります。書画も一つ一つご注文を受けて書きますので、作家のサインと花押(*04)、印章が入ります。木箱にも作家のサインと花押、印章が入ります。

(*04)花押とは平安時代ごろから貴族や武士が自分が書いたもの(手紙、書画、命令書、契約書など)で自分であることの証明のために印章として用いたものです。

それは書体ですが、優雅にデザインされています。現在の日本では政府の大臣が任期代わりで引き継ぎの時、花押を名前とともに書き入れます。企業のCEOなど役員の方も花押を作っている方は書き入れる時があります。

法的には何の意味もありませんが、伝統的な意味合いから書き入れます。この作家にも花押を依頼されれば、有料ですが作成してもらえます。また、その花押を他人が真似できないように、また、自分であることの証明のために米国著作権庁へ申請登録をしてもらえます。

こちらです。

  • 文字を書く、筆で線を書く方法

最後にご自分で龍体文字を書きたい方は、以下の方法を参考にしてください。
フトマニと48文字の一覧表は、まず線を引き、その後、1文字ずつ書いてください。最初は難しいかもしれませんが、文字は半透明の紙の下に手本を置き、何度も書いて練習しましょう。 線は日本古来の手法である「溝引き」という方法で書かれています。

「溝引き」とは、ある程度年配の方やデザインに詳しい方ならご存知かもしれませんが、日本の定規にはメモリの反対側に3mm~5mm程度の溝が入っているものがあります。
その溝を使って線を引く方法です。線を引く場所の約1cmの場所に、定規を平行に置き、手前に丸くなった細い棒(ガラス製の溝引き棒として販売されています)と筆を箸を持つ要領で持ち、溝に棒を置き、墨を含ませた筆を線を引く場所に置いて、溝の中を棒と筆を共に滑らせてください。すると線が書けるはずです。慣れるまで線の幅などは難しいかもしれませんが、慣れると簡単にできます。この方法をマスターすると、直線はもちろん、カーブ線や波線、円など、どんな図形でも書けるようになります。ここで紹介している作家は、1mmの幅の中に10本の線を引くことができます。

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